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きのうから開かれている首里城復興祭で2日目の3日は、首里城から国王と王妃が周辺の寺を巡る行列を再現する古式行列が行われました。

「古式行列」は琉球国王が国家の安寧や五穀豊穣を祈願するため、首里城下の3つの寺を参詣する行列を再現したものです。

奉神門前で儀式を終えた一行は瑞泉門や守礼門などの門をくぐり公園を出発しました。国王の知念大河さんと、王妃の志喜屋佑衣さんが御轎と呼ばれる乗り物に乗って首里の城下町を練り歩きました。

天気に恵まれた3日午後、訪れた人たちは、華やかな行列の様子を写真や動画に収めていました。来場者は「すごいですね」との感想。どういうところがすごいですか?との質問に対して「いっぱいいますね」「すごい人数でやっていて魅力的」とコメントしていました。

首里城復興祭、最終日のあすは国王と王妃が奉神門前に登場する「出御」などがあります。