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高校野球秋の九州大会準々決勝沖縄尚学はきょう継続試合で勝利し、春のセンバツに大きく前進しました。
きのう雨のため継続試合となり、3対0で沖縄尚学3点リード、8回ウラ途中から再開された準々決勝。沖縄尚学は2アウト1・3塁から、2番・宮城泰成が放った大きな打球はセンターの頭を越え、2点タイムリースリーベースヒット。きょう1度しかなかった攻撃のチャンスで大きな2点を加え、リードを5点に広げます。
9回、きのうから無失点を継続している1年生エース末吉良丞は、ストレートで見逃し三振を奪うと、ランナーを1人許したものの、最後は変化球で空振り三振。末吉の力投とチャンスを確実にものにした打線の奮闘で、沖縄尚学が2年ぶりのベスト4進出です。
エナジックに続き、沖縄尚学もベスト4となり、11年ぶりの「沖縄から春のセンバツ2校出場」に大きく近づきました。あさって準決勝が行われます。九州大会で沖縄県勢同士の決勝戦となるでしょうか。