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沖縄のお隣、台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」です。今回は、30年ぶりに復活した専用列車や話題となったイベントを紹介します。

あすにせまったハロウィーン!台湾でも、毎年子どもちが思い思いの仮装を楽しみます。

女性「アニメのコスチュームやプリンセスの衣装が好きみたいです。」

女性「子どもが楽しければそれでいいですね!」

それに合わせて高雄市の街中には大きなカボチャのランタンが登場し訪れた人は思わずパシャリ!ハロウィーンムードを盛り上げています。

わんさか台わん 憧れの列車が復活!

おでかけにぴったりの季節。花蓮駅にお目見えしたのは今から33年前、台湾の民主化の父と言われる李登輝総統を乗せて、実際に運航していた「総統専用列車」です。

1991年、台湾全土の視察で使用されたのを最後に運休となっていましたが、今回「走る博物館」として2カ月限定で運行しています。

乗客「この列車が公開されるのはとても貴重で、蒸気機関車などより珍しい。」

乗客「ネットでこの列車に李総統が乗っていたと見て、すごく憧れだったんです」

車内はレトロな内装となっていて男女別の寝室や、応接室、リビングルームがあり、総統が当時使っていた部屋も!

元車掌「80年代、総統列車の車掌で台東行き線路を担当しました。その時の記憶を思い出しています。」

チケットはほぼ完売という盛況ぶり。駅弁の販売や記念切符のプレゼントなどもあり多くの人が当時の雰囲気を満喫していました。

わんさか台わん 憧れの列車が復活!

無我夢中でごはんをかきこんでいく人々。台湾のソウルフード豚の角煮が乗った「コンロウファン」の早食い大会が開催されました。制限時間の8分以内でいかに早くコンロウファン5杯を完食できるのか…フードファイターたちが挑戦しました。

最も早かった人のタイムは1分48秒。1杯あたり21秒という驚異的なスピードで完食しました。大食いインフルエンサーが上位を占め、大会を盛り上げていましたがこのような早食い競争は危険だと警鐘を鳴らす専門家も…

員基病院一般外科主治医 陳守棟さん「食べ物を消化するにはやはり、ゆっくりと咀嚼をすることが必要です。」

栄養士 廖英如さん「一般的な胃の容積は1.2〜1.5Lで、このように胃を急速に広げてしまうと胃が破裂してしまう危険性があります。」

今後は医師からのアドバイスをもとに大会づくりをしていくことに決まりました。

みんなが安全に楽しめる大会になるといいですね!