※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
大型で非常に強い台風21号は、今後も発達しながら2024年10月31日の昼前には八重山地方に接近する見込みで沖縄気象台が土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に注意を呼びかけています。
大型で非常に強い台風21号は2024年10月30日午後3時にはフィリピンの東の海上にあって1時間におよそ15キロの速さで北北西に進んでいます。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル最大瞬間風速は70メートルです。
台風は、今後「猛烈な勢力」まで発達し2024年10月31日の昼前から夕方にかけて八重山地方に最も接近する見込みです。
海の便にも影響がでていて石垣島を発着するフェリーは10月30日と10月31日全便欠航となっています。先島諸島では10月30日から11月1日にかけて大しけや猛烈なしけとなる見込みで、うねりを伴った高波に警戒が必要です。
また本島地方と先島諸島では10月31日にかけて、警報級の大雨となるおそれがあり沖縄気象台は、海岸や河口付近の低い土地では高潮による浸水や冠水に注意するよう呼びかけています。