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先週、南城市でガスを取り扱う事業者を対象に訓練が行われ、様々なガスの特質などを確認していました。

この訓練は高圧ガスによる事故防止や保安意識を高めようと毎年行われていて、2024年は、県内のガス取扱い事業者100社と消防などの関係機関から120人が参加しました。

その中で、水素ガスが燃えると見えづらいことや、酸素ガスが中にあると鉄パイプも簡単に燃えてしまうことなど燃焼実験で紹介されました。

島尻消防組合消防本部城間功消防長は「人命危険・拡大危険・作業危険の3つの危険を考えてこれまで以上の高圧ガスの保安の確保・推進にご尽力賜りますようお願い申し上げます」と話していました。

また、地震などの災害時のガス漏れを想定した訓練もあり、参加者は、万が一への対応を確認していました。