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ビジネスキャッチーおしまいは海邦総研がまとめた7月から9月の景気調査の結果と今後の見通しについてお伝えします。
調査対象は県内に本社がある1982社で有効回答率は19.5%でした。景気の現状と先行きを「上昇」とした企業から「下降」と回答した企業を引いた数をBSIとして算出しています。
プラスであれば景気は良いという事になります。まず企業は7月から9月の景気の現状をどう見ていたのかですが、プラスの21.2。2020年からの推移を現したグラフを見てみると22年の7月から9月に次いで2番目に良い景気判断となりました。
では先行きですがプラスながら6.2と上昇幅が小さくなっています。これについて海邦総研では「観光繁忙期を終えて、観光関連の需要が縮小することなどへの警戒感から厳しめの見通しが強まっている」と見ています。
10月から12月、この見通しの通りとなるのか今後も見ていきたいと思います。ここまでビジネスキャッチーでした。