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読谷村残波岬で観光客の男性が死亡 ダイビング中の水難事故

10月19日、読谷村でダイビングツアーに参加していた65歳の観光客の男性が死亡する水難事故がありました。亡くなったのは大阪府に住む65歳の男性です。

那覇海上保安部によりますと、10月19日午前10時ごろ、読谷村の残波岬灯台付近で「ダイビング中に男性1人が心肺停止になった」とダイビングのインストラクターから通報がありました。男性は心肺停止の状態で病院に搬送されましたが、およそ2時間後に死亡が確認されました。

事故当時、呼吸をするために必要なレギュレーターがはずれ、水深およそ3メートルあたりでパニックになっている男性をインストラクターが確認していて、海面に引き上げた時にはすでに呼吸はしていなかったということです。

男性は家族と観光で沖縄を訪れていて、海上保安部が一緒にツアーに参加していた息子などから当時の状況を聞くなどして、事故の詳しい原因を調べています。