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南城市でバスの自動運転化を見据えた実証調査が12日から始まっています。
南城市では10月12日からNTT西日本グループや「自動運転EVバス」で世界をリードする企業が連携して知念体育館前から斎場御嶽までの800メートル間で、実証調査を行っています。
走行するバスは、車体に設置されたカメラや「LiDAR」と呼ばれるセンサーで対象物までの距離や位置など正確に検知して安全な運転を判断や操作するシステムを搭載しているということです。
利用者は「揺れも少なくて中も涼しいですし全然危険な感じがしなくて安心して乗ることができました」「小さいお子さんとかお年寄りもそうですけど初めての観光客方も乗られるといいと思います」と話していました。
また南城市役所企画部山田正課長は「観光客の方にも利用して頂きたいとともに地域の足として可能性地域の方が安心して使って頂けるような運行も目指せればいいと思っています」と話します。
実証調査は、18日まで行われ2028年の導入を目指します。