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子どもの成長を祝い、健康を願う「七五三」を前に、那覇市の神社では、参拝に訪れた家族に手渡すある「縁起物」の準備作業が進んでいます。

社務所で巫女や神職たちが、一つずつ丁寧に袋詰めをしているのは、紅白の千歳飴やお守りなどです。那覇市の護国神社では、毎年10月から12月にかけて、「七五三」のお参りに訪れた家族に手渡しています。

権禰宜・前原万岐さんは「一つ一つ丁寧にこちらの袋に入れて、お子様の成長を一緒に願いながら入れさせて頂いています」と話しました。

2024年の「七五三」の期間中、神社で祈とうを依頼する家族はおよそ1000組と見込んでいて、最も混雑するのは、11月15日前後の週末だということです。

神社では、「今回も12月25日まで祈とうを受け付けているので、分散して参拝してほしい」と呼びかけています。