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2024年10月23日から始まる自衛隊とアメリカ軍の統合演習に向け、石垣島にはアメリカ軍のロケット砲が持ち込まれるなど、準備が進んでいます。
およそ20の市民団体は連名で、演習の中止を求める、声明を発表しました。2024年10月23日から行われる日米の演習「キーン・ソード」では先島や本島で民間空港や港も使いながら訓練が行われます。
2024年10月13日、アメリカ軍はロケット砲「ハイマース」をアメリカ軍機を使って石垣島に運び込みました。演習に向けた準備が進む中、複数の市民団体が共同で会見を開き、演習の中止を求める声明を発表しました。
声明は、防衛局や県などに提出する予定です。
ミサイル配備から命を守るうるま市民の会・照屋寛之共同代表は「毎年のように沖縄で訓練している。これを許すわけにはいかない。どんな国家権力であっても県民は立ち上がらなければいけない」と述べました。
また、「ノーモア沖縄戦命どぅ宝の会」は、今回の衆院選で県内から出馬した候補者に対して南西諸島の自衛隊強化などについて見解を問う公開質問状を出し、後日結果を公表する予定です。