先週末は那覇大綱挽が行われて盛り上がりましたよね。集まった人たちの熱気、熱い戦いに興奮しました!実は同じ時間に那覇市のとある場所には猛者が集い綱引きに負けないほどの戦いが繰り広げられました。
3年連続で出場 川満さん「この大会に命かけてるんですよね今年も生きるか死ぬか。頑張ります。大綱挽よりこの大会だと思うので優勝するために頑張ります」
先週日曜日、国道58号の車道が見えなくなるほど多くの人が訪れた那覇大綱挽大会それと時を同じくして火蓋が切られたのは…
MC「サーターアンダギー早食い大会スタート」
黄金色に輝くサーターアンダギーを食べて…食べて…早く食べるだけ!おととしから始まった大会です。
主催者 テキーラナビ 勝田剛史さん「サーターアンダギーを全国に広めたいそれだけです」
サーターアンダギーを県民や観光客にもっと食べてほしい!お土産としてもっと普及してほしいと始まり、去年はおよそ50人がエントリー。400人近くの人が熱戦を見届けました。
そんな猛者が集う戦いに今年…QABからは!
戸田一希アナ「おはようございます!ついにこの日がやってきました!」
今年4月に入社した戸田一希アナウンサーが参戦!熊本県出身で2020年から3年間は佐賀のケーブルテレビ局に勤務。QABでは主にスポーツ取材や中継を担当しています。
山城アナ「Tシャツどうしたの?(自作のアンダギーTシャツ)」
戸田アナ「自分で作りました。サーターアンダギーが沢山たべられるようになるネックレスです」
準備万端な戸田アナ。ちなみに那覇大綱挽はまだ見たことがありませんでは、大会のルールを説明しますまず、4つのグループに分かれて予選を行います。予選では、グループごとになぞなぞや早口言葉などの課題が与えられ、食べ終わった人から順に挑戦。見事クリアした上位1・2名が決勝戦に進めるというものです今年のエントリーはこれまでで最も少ない18人でした。
MC「お題は逆さ言葉ですスタート」
戸田一希アナウンサー「よっしゃ!通過しました!安心しました!」
沖縄の祝い事や催しには欠かせない”サーターアンダギー”割れた生地の形が「笑顔」のようにも「パッと花が咲いた」ようにも見えることから”福を呼び込む縁起菓子”といわれ県民だけでなく観光客にも親しまれてきました。
ということで!この日、国際通りを訪れていた100人に聞きました!「あなたの沖縄定番土産」なんですか?
栃木からの観光客「個人的なおススメはこれですね(Q.サーターアンダギーは?)買っていないですね」
神奈川からの観光客「紅芋タルト。ちんすこう」
千葉からの観光客「新鮮さなどがキープできるのであれば個人的にはサーターアンダギー!私も!」
様々な意見があがっていますが…ランキングはこちら! およそ1割がサーターアンダギーを選び第3位!しかし、1・2位に差をつけられる結果に・・・
主催者 テキーラナビ 勝田剛史さん「意外にいました。頑張ってサーターアンダギーをお土産としてもっと買っていただきたい」
サーターアンダギーは個包装されていないため職場で配りづらい…揚げたてを食べたいという意見も。
Mi-ja 平和通り店 棚原瑞希さん「国際通りにはサーターアンダギーの専門店があるのでそこでみなさん食べていらっしゃるのでもしかしたらお土産屋に来て買う人が少なくなっているのかも」
戸田アナ「もっと上位かと思ったんですけどね・・僕、来る日も来る日もサーターアンダギーを食べたのでアンダギーキングを目指してもっとみなさんに普及できるように決勝戦頑張りたいです」
サーターアンダギーのため…沖縄のため…そしてQABの社運を背負い血のにじむような特訓を積みんできた戸田アナウンサー鍛え揚げた(あげた)胃袋で勝利を掴めるのか…。
MC「決勝戦よーいスタート!」
決勝戦のルールはいたってシンプル!勝ち残った6名で早く食べ終えた人が優勝です!牛乳に浸す作戦で順調な滑り出しを見せる戸田アナウンサー!
ここで約半分食べきりました!前回チャンピオンは約2分20秒で巨大アンダギーを完食したといいますいいペースではないでしょうかっとここで・・男性の手があがりました。なんと!タイムは脅威の1分41秒!頬張りながら悔しそうな表情の戸田アナ!優勝が決まっても、それでも完食目指して食べ続けています!
「第3回チャンピオンは、いっくき選手です。ありがとう~」
戸田アナ「いや悔しいですね。めちゃくちゃ悔しい。途中いけるかなと思ったんですけど途中で喉を通らなくなっちゃって。大会を通して色んな人と仲良くなったんですよねアドバイスいただいたり応援してもらったり。サーターアンダギーの魅力を今度からは私が伝えていきたいと思います」
沖縄ナンバーワンのお土産になるその日まで…食べ続けます。サーターアンダギー、早く食べると喉に詰まらせる危険もありますので家ではぜひゆっくり味わって召し上がって下さい。