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同様の手口で逮捕していて、余罪などを調べています。

2024年9月、金融機関の職員などを名乗り、名護市に住む女性からキャッシュカードをだまし取り、現金160万円を引き出し盗んだとして警察は2024年10月15日、25歳の男を詐欺などの疑いで再逮捕しました。詐欺などの疑いで、再逮捕されたのは、うるま市に住む我如古星太容疑者(25)です。

警察によりますと2024年9月11日の午後1時ごろに複数人と共謀して、名護市に住む80代の女性からキャッシュカード2枚をだまし取り、現金160万円を引き出して盗んだ疑いが持たれています。

事件前、女性のもとに、金融機関職員などを名乗る人物から、「保険料の払い戻しがあるがキャッシュカードが古くて振り込めない。職員がカードを取りに行く」と電話がかかっていました。

我如古容疑者は女性宅を訪ねてキャッシュカードを受け取り、ATMから現金を引き出す「受け子・出し子」役だとみられていて、警察の調べに対しては容疑を認めているということです。

我如古容疑者は、2024年9月にも同様の詐欺の手口で逮捕されています。

警察は、「役場職員や金融機関の職員が電話で保険料の払い戻しについて話すことやキャッシュカードを預かることは絶対にない。不審な電話があれば、家族や警察などに相談してほしい」と呼びかけています。