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「例外的な場合」とされている実施は、4カ月連続です。アメリカ軍は10日、嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施しました。

船越遼太郎記者は「アメリカ軍機から兵士がパラシュートを使って嘉手納基地へと降下していきます」と伝えました。

アメリカ軍は、10日・嘉手納基地でパラシュート降下訓練を実施し午後4時50分ごろには、7人の兵士が降下していく様子が確認できました。

日本とアメリカが合意したSACO最終報告によると、訓練は、原則として伊江島で行うことになっていますが、アメリカ軍は、伊江島飛行場の滑走路の状態を理由に嘉手納基地での訓練を行っていてこれで4カ月連続での実施となります。

県は、9日までに防衛局などに訓練を行わないよう求めていましたが、アメリカ軍は訓練を強行した形となり、地元からの反発は必至です。

先ほど、2回目の訓練が行われ1回目と同様に7人の兵士が降下する様子を確認したということです。