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浦添城跡内にある「浦添ようどれ」に落書きがされた事件で2024年10月8日新たに落書き部分を削ったような跡が見つかりました。防犯カメラには深夜に出入りする3人組が映っていて警察が捜査を続けています。

本村記者「削られた箇所は大きく目立っていて今でも黒い落書きが残っています」

警察などによりますと10月8日午前11時ごろ、国指定史跡の浦添城跡にある「浦添ようどれ」の壁面などに削られた跡があるのを施設関係者が発見しました。

削られたのは今月3日に、スプレーのようなもので落書きされた壁面など3ヵ所の落書き部分で防犯カメラには今月6日の未明に、立ち入り禁止の柵から侵入し「浦添ようどれ」に向かう3人組が映っていました。

「浦添ようどれ」は琉球王国初期の王陵で、英祖王と尚寧王の墓とされています。警察が文化財保護法違反事件として落書き事件との関連も含めて捜査しています。