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10月8日開かれた、参議院本会議の代表質問で日米地位協定の改定について問われた石破総理は、「一朝一夕に実現するとは思っていない」と答弁し早期の実現が、難しい見解を示しました。

立民・田名部匡代参院幹事長は「総理はこれまで日米協定を改定すべきと見解を示されてきた。演説では言及されませんでした。日米地位協定について総理の見解を伺います」と述べました。

石破総理は「日米地位協定の改正についてはこれまで私自身の一国会議員の考えを累次述べてきた。これは一朝一夕で実現するとは思っておりませんが、一国の総理大臣としてまずは喫緊の外交安全保障上の課題に取り組んでいく必要があると考える」と述べました。

石破総理は、10月8日開かれた参議院本会議の代表質問でこのように述べ、日米地位協定の改定について早期の実現が難しい見解を示しました。

また、積極的に広報がされない在日アメリカ軍関係者による性犯罪については、「起訴された事案などについては捜査当局の事件処理後に県への情報伝達を行う運用を開始した」と答弁しました。