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琉球ゴールデンキングス 2年ぶり王座奪還めざす2024-25シーズン開幕!

続いてはスポーツ寺崎さんです。まずはバスケットボールの話題です。先週Bリーグが開幕。琉球ゴールデンキングスは三遠ネオフェニックスとホーム開幕戦を戦いました。

戸田アナウンサー「ホーム開幕戦の舞台、沖縄アリーナです。キングスにエールを送ろうと多くのブースターがかけつけています。キングス、王座奪還への道はここから始まります。」

王座奪還へ向けた新たなシーズンの始まりはホーム、沖縄から。キングスのブースターも応援に気合が入ります。

ブースター「ワクワクしかないです。」「脇 真大 選手、期待しています。今村選手の後継者ということで今村を超える選手になってほしいと思っている。」

ブースター「楽しみ!楽しみ!(見に来るのが)初めて!キングスに勝ってほしい。」「去年優勝できなかったが一昨年のように優勝できるような選手がそろっているので優勝めざして応援していきたい。」「私たちも(選手と)一緒になって最後まで戦い抜くので頑張ってほしい。」

掛け声「開幕戦絶対勝つぞ!GOGOキングス!」

8,509人の観客が詰めかけたホーム開幕戦。沖縄出身キングスで6シーズンプレーした#32山内盛久を擁する三遠ネオフェニックスとの一戦となりました。

昨シーズン中地区で初優勝を果たした三遠はまず#23デイビッド・ダジンスキーが最初の得点をあげ(三遠2点目)パリ五輪に出場した#10吉井 裕鷹の3ポイントが決まります。(三遠7点目)

一方のキングス今シーズン初得点は#15松脇 圭志の3ポイント。(琉球3点目)キングス一筋13シーズン目の#14岸本隆一!(琉球15点目)今シーズンキャプテンを務める#34小野寺 祥太のシュートなどで得点を重ねます。

今シーズン新加入の2人も躍動!#12ケヴェ・アルマが3ポイントを決めると、(琉球18点目)#3伊藤達哉はロングパスを通し、小野寺のシュートをアシスト。(琉球20点目)さらに、連携の取れた激しいプレスで相手のミスを誘います。

キングスは第3Qに最大15点差をつけます。(57-42)しかし、第4クオーター。#3伊藤が接触プレーで腕を負傷し途中退場となると、三遠は今年新加入元NBAプレーヤー2デイビッド・ヌワバのシュートなどで反撃を見せ、(67点目)キングスは逆転を許してしまいます。

残り21秒でキングス3点ビハインド。ここで活躍するのがこの試合ここまで21得点ミスターキングス!

#14岸本 隆一選手「ああいう場面で仕事をしないといけないという思いはここ数年ずっと持っていることなので、任せてもらえるならチームの力になれるように自分の力を発揮できたらと思う」

岸本の3ポイントで同点に追いついたキングス。勝負は延長戦にもつれ込みます。果敢に攻めるキングスでしたが接戦の末、三遠が勝利! 今シーズン初勝利とはなりませんでした。

初戦を落としたキングス。なんとしてでも勝ちたい2戦目は伊藤達哉がけがで欠場と厳しい状況の中、もう一人の新加入、ケヴェ・アルマが躍動。インサイドに切り込み、ゴールを決めます。そして外から連続3ポイント(30点目・33点目)を決め、点差を広げます。

第2Qでは植松義也が好守にわたり躍動します(キングス38点目3ポイント)

しかし、この日も前日と同じ展開。第4Q後半には逆転を許してしまいますがここでキングスでが奮闘、新キャプテン ヴィック・ローが持ち前のスキルを発揮、松脇が試合を決定付けるシュート。そのままキングスは、今シーズン初勝利を手にしました。

2年ぶりの王座奪還へ戦いが始まっています。キングスはしばらくアウェイ戦が続きますが勢いに乗って26日ホームに戻ってきてほしいと思います!