※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
先日発足の石破内閣で就任した伊東良孝沖縄担当大臣が就任後初めて沖縄を訪問し、玉城知事と面談しました。
10月1日に発足した石破内閣で就任した伊東沖縄担当大臣は5日午後、就任後初めて沖縄を訪問し、午後には県庁で玉城知事と面談を行いました。
玉城知事「本県の実情を踏まえた特段のご配慮を含め、沖縄振興策を国家戦略として総合的、積極的により一層推進するとともに、強い沖縄経済の実現に向けて取り組んでいただくようお願いするところであります」
面談の冒頭で玉城知事は伊東大臣に対し、来年度の沖縄振興予算の確保や子どもの貧困対策、普天間基地の1日も早い危険性の除去と辺野古移設の断念など、17項目にわたる要望書を手渡しました。
伊東大臣は「沖縄の発展のために一生懸命頑張る」と述べ、要望についてはしっかり受け止めるとしました。
面談終了後、取材に応じた伊東大臣は、基地返還後の跡地利用に取り組む姿勢を示した一方で、石破総理が改定に意欲を示している日米地位協定については「所管外」だとして言及を避けました。