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男が殺害をほのめかす/名護市の死体遺棄事件 きょう送検

男の身柄は、2024年10月1日那覇地検に送られました。名護市の集合住宅で女性の遺体が見つかった事件で逮捕された交際相手の男が、知人に電話をした際に殺害をほのめかしていたことが関係者への取材で分かりました。

死体遺棄の容疑で2024年9月29日警察に逮捕された、名護市に住むタクシー乗務員の関一弘容疑者(61)は、先月21日から翌日22日夜までの間に同棲していた飲食店従業員の女性の遺体を自宅に遺棄した疑いが持たれています。

関係者によりますと、関容疑者は先月22日に「警察官と一緒に部屋を見てほしい」と知人に連絡した際に、「殺してしまったかもしれない」と女性殺害をほのめかしていたことが新たにわかりました。

関容疑者は、事件発覚前に県外へ逃亡していましたが、警察は、2024年9月29日に大阪で容疑者の身柄を確保、名護警察署に移送し2024年10月1日午前、那覇地検に送致しました。

警察は、女性が殺害された可能性についても今後、捜査する方針です。