※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2024年8月、県内での不発弾の処理件数が4万件となり、玉城知事が陸上自衛隊に感謝状を贈りました。感謝状を贈呈されたのは、陸上自衛隊第15旅団の第101不発弾処理隊です。
本土復帰後から始まった陸自の不発弾処理が2024年8月23日で4万件となり、処理した量は1884トンにのぼります。
第15旅団の上野和士陸将補は、「県民のみなさんの理解をいただきながら、これまで1件の事故もなく処理を重ねてきた。引き続き、確実な処理に務めていく」と伝えました。
玉城知事は「生命財産を守る献身的な活動で県民に多大な貢献をしたことに深く感謝を申し上げます」とあいさつしました。
陸上自衛隊第15旅団第101不発弾処理隊・岩瀬亘隊長は「沖縄県にはまだ多くの不発弾が残っているのでこれからも1件1件確実に処理をして県民の安全な生活を確保できるように務めていきたいと考えている」と述べました。
不発弾処理隊によりますと現在でも毎日のように不発弾が見つかっていて、2024年9月29日も那覇市首里で250キロ爆弾の処理が行われました。