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県警は、特別捜査本部を立ち上げ本格的に調べる方針です。

名護市の集合住宅で女性の遺体が見つかった事件、重要参考人として警察が探している男性が、知人に電話で「部屋に遺体がある」と伝えていたことが関係者への取材で分かりました。この事件は、2024年9月22日午後7時ごろ、名護市東江の集合住宅で、飲食店従業員の50代女性が遺体で発見されたものです。

関係者によりますと、亡くなった女性と一緒に住んでいた男性が、「警察と一緒に自分の部屋に行ってほしい」と知人に電話で連絡した際、「部屋に遺体がある」と伝えていたことが新たに分かりました。

男性は、東京出身の60代とみられていて、捜査関係者などによりますと事件発覚前に空路で沖縄から移動し県外にいることがわかっています。男性の同僚によると2人はとても仲が良く、「来月、男性側の家族に女性を合わせる予定で、結婚式をあげる」と話していたということです。

県警は、死体遺棄事件として2024年9月25日特別捜査本部を立ち上げ、男性の行方などを捜査しています。