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人々に感動を与えるスポーツはビジネスや地域振興にも大いに貢献しています。先週沖縄アリーナではスポーツを街づくりや地域振興に活用する団体のメンバーおよそ100人が集まり2日間にわたって意見を交わしました。

スポーツを地域の活性化に生かそうと地方公共団体やスポーツ団体それに民間企業で組織された「スポーツコミュッション」は全国各地に作られています。

今月20日から沖縄アリーナで開かれた全国協議会には32団体およそ100人が参加。スポーツ庁の橋場健審議官は、「スポーツと地域振興の関りが経済や生活の質の向上に重要な役目を果たしている。さまざまな意見を交わして各地域の交流を深めてほしい」と会の意義を強調しました。

去年沖縄で開催されたバスケットボールワールドカップやプロ野球の春季キャンプが県にもたらした経済効果に加え問題点やスポーツ庁が実施している支援策なども紹介され参加者らは情報を共有した上で今後、それぞれの活動に生かしていく事になります。

一行は、アリーナの見学やフレスコボールという球技を体験して、沖縄での交流を深めたようです。