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2024年の出来について評価の高かったものには、賞が贈られるということです。泡盛の品質向上を目的とした鑑評会が、24日から始まり泡盛の香りや味などが評価されています。

泡盛鑑評会は、泡盛の品質向上などを目的に沖縄国税事務所と県が行っていて沖縄が本土復帰した1972年から毎年行われています。

24日から始まった今回の鑑評会には、県内37の酒造所から93点の泡盛が出品されていて評価員となっている大学教授などが香りや味など、お酒の熟成度を一つひとつ確かめていました。

沖縄国税事務所・間税課の渡辺健太郎主任鑑定官は「おいしいお酒をしっかり作っていただくためには、技術を磨いていただく、その裏打ちされた技術があるということが一つの証になると思うので、コンテストなどで賞をとったお酒について、お酒の特徴、泡盛の魅力をしっかりアピールしてもらいたい」と述べました。

鑑評会は、9月27日まで行われ、評価の高かった泡盛は、11月1日の「泡盛の日」に賞が贈られることになっています。