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台風14号の影響で、沖縄本島北部を中心にまとまった雨が降りました。気象台は、これまでの大雨で地盤の緩んでいるところがあるとして、引き続き土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
この台風の影響で国頭村奥では降り始めからの雨量が165ミリとなりました。交通機関の乱れは一部で続いています。船の便は、渡嘉敷島と座間味島などを結ぶ高速船は9月19日も運航を見合わせていますが、18日運休したフェリーは始発から運転を再開し職員たちがあわただしくフェリーへ荷物を積み込んでいました。
那覇市のパレット前では、風にあおられながらキャリーケースを引く人の姿もありました。家族で沖縄へ来た人は「(きのうは)子どもがいたので室内で遊べるところで楽しみました。来るときは不安でしたけど(帰りは)大丈夫そうです」と話しました。
出張できのう沖縄に来た人は「沖縄の台風は本土と全然違うとよく聞いていたので大丈夫かなと心配でした」と話しました。
沖縄本島地方は、先ほど強風域から抜けましたが沖縄気象台は、海岸や河口付近の低い土地での浸水や冠水に注意をするよう呼びかけています。