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沖縄電力は、原因について金武の発電所でトラブルがあったとしています。19日午前、沖縄本島を中心におよそ8万6000戸で停電が発生しました。

沖縄電力によりますと、19日午前7時半すぎ、金武町にある火力発電所で、2基ある発電機のうち1基が何らかの理由で緊急停止し、沖縄本島の24の市町村で最大8万6000戸が停電しました。ほかの発電所からの電力供給によって、午前8時すぎまでに停電はすべて解消したということです。

緊急停止した発電機は、午後3時の時点で復旧しておらず、沖縄電力が停止した原因を調べています。

沖縄電力は、必要な供給力を確保していて問題はないとしたうえで、「原因究明と再発防止策の検討を進めてまいります。停電となったお客様には大変ご不便をおかけしましたことを深くおわび申し上げます」とコメントしています。