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台風14号は沖縄地方から離れつつありまもなく強風域から抜ける見込みです。
台風14号は午前9時現在、沖縄県の久米島の北西の海上にあって、時速およそ35キロで北西へ進んでいます。この台風の影響で国頭村奥では降り始めからの雨量が164.0ミリとなり国頭村には大雨警報が継続して発表中です。
交通機関の乱れは一部で続いています。船の便は、渡嘉敷島と座間味島などを結ぶ高速船は19日も運航を見合わせていますが、18日運休したフェリーは始発から運航を再開し職員たちがあわただしくフェリーへ荷物を積み込んでいました。
那覇市のパレット前では、風にあおられながらキャリーケースを引く人の姿もありました。家族で沖縄に観光に来た人は「子どもがいたので室内で遊べるところで楽しみました」「来るときは不安でしたけど(帰りは)大丈夫そうです」と話し、別の観光客は「沖縄の台風は本土と全然違うとよく聞いていたので大丈夫かなと心配でした」と話していました。
沖縄本島地方は、まもなく強風域から抜けますが沖縄気象台は、海岸や河口付近の低い土地での浸水や冠水に注意をするよう呼びかけています。