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台湾から沖縄を訪れた観光客に泡盛の魅力を感じてほしいと酒蔵所の見学ツアーが１６日、宮古島市で開かれました。
このツアーは宮古島に本社を置く多良川の酒蔵所で行われ、台湾のクルーズ船で宮古島を訪れた観光客、およそ４０人が参加しました。ツアーの参加者は、泡盛を熟成させる薄暗い鍾乳洞を実際に見学したあと、試飲を行い、泡盛それぞれの味や香りを比べながら沖縄の伝統文化を堪能しました。
台湾からの観光客は「１０年古酒を飲んで、甘味と濃厚な味が出ています」や「美味しい、美味しいです」と話していました。
ツアーを主催する沖縄国税事務所ではクルーズ船内でも泡盛の試飲や販売会を行い泡盛をＰＲする予定だという事です。