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しまくとぅばの普及・継承を図ろうと18歳以下の若い世代が三線と唄の技能を競うコンテストが開かれ、予選を勝ち抜いた出場者が練習の成果を披露しました。

県が毎年開催しているコンテストには、小学生から高校生までの14名が出場しました。出場者は5分の持ち時間の中で、しまくとぅばによるスピーチのあと、三線の演奏と唄を披露して腕前を競います。

このうち最年少で小学5年生の宜壽次采南さんは親しまれている民謡「二見情話」をしまくとぅばで紹介しました。

宜壽次采南さん「二見では、昼の12時になると公民館から二見情話が流れてきます。私は生まれた時からずっと二見情話を聞いて育っているのでいつからか歌えるようになりました」

県は来月にも本島と石垣島で地元のしまくとぅばによるスピーチ大会を計画しています。