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アメリカを訪問していた玉城知事は13日、ニューヨークの国連本部で中満事務次長と面談し、基地問題や、北東アジアの国際情勢などについて意見交換しました。

塚崎記者「現地時間13日午前です。アメリカ・ニューヨークの国連本部前に玉城知事が現れました。これから中満事務次長と面談に向かいます」

玉城知事は国連本部で、軍縮担当上級代表の中満事務次長と面談、県側は相次ぐアメリカ兵の性暴力事件や、県の地域外交の取り組みなどについて説明しました。

面談は非公開で、県によりますと、中満事務次長はアメリカ兵の綱紀粛正や通報体制の徹底について、「アメリカ軍・日本政府・県民にとっても重要」と述べたほか、北東アジアでの緊張感の高まりについても「この地域で紛争は絶対に起こしてはならず、対話のプラットフォームが必要」と述べたということです。

玉城知事「開かれたインド太平洋の取り組みを進める中でも決して有事や紛争を起こしてはいけないと真剣に考えて動いているのだと報告と説明が出来たことが4回目にして新たな訪米活動に繋がったと実感」

一連の訪米を終えた知事は15日帰国する予定です。