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少年の非行防止や健全育成のために尽力した少年補導員の功労をたたえる表彰式が行われました。表彰を受けたのは少年補導員49人と活動に協力した2団体です。

このうち18年間少年補導員を勤め上げた野原良信さんなど4人には、警察庁長官などの連名で「全国少年補導功労栄誉銅章」が贈られました。

県警の鎌谷陽之本部長は、「県内では刑法犯で検挙される少年が増加傾向で、薬物事犯での検挙も高い水準にあり厳しさが増している」として「少年補導員と連携を図りながら非行少年を生まない社会づくりを強力に推進していく」と改めて協力を呼びかけました。

全国少年補導功労栄誉銅章野原良信さん「少年たちのいいところ、悪いところを見ながら、もっと居場所づくりに精通していきたい」

表彰式では75歳の定年を迎えた少年補導員16人に感謝状も贈られ、警察と関係機関がこれまでの功労をねぎらっていました。