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アメリカを訪問中の玉城知事は現地時間の9月12日ワシントンからニューヨークに移動し、大学でのシンポジウムなどに参加しました。国連本部では中満事務次長と面談する予定です。

塚崎記者「5日目をむかえた玉城知事のアメリカ訪問。ワシントンDCを後にし、舞台はニューヨークに移ります」

玉城知事はワシントンからニューヨークに移動し、ニューヨークの日本食レストラン協会と面談。レストラン協会が来年1月に行う予定の県産品フェアへの協力依頼や泡盛のアメリカへの輸出などについて意見を交換しました。

またコロンビア大学では基地問題に関するシンポジウムに参加。辺野古新基地建設については日本国憲法が保障する地方自治の本旨を形骸化すると強調しました。

自衛隊の経済効果についての質問には次のように答えました。

玉城知事「自衛隊の基地の面積から考えてみますと、米軍基地の4%程度であり非常に規模が小さい。経済効果は米軍と比べると小さいと考えられている」

学生からは基地問題のほか沖縄文化の継承について質問が上がっていました。訪米最終日は国連本部で中満事務次長と面談する予定です。玉城知事は取材に対し、「国際情勢などについて意見交換をしたい」と述べています。