※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

役場職員などを名乗る男が高齢者に電話をしキャッシュカードをだまし取ろうとする特殊詐欺未遂が、9月11日、北部で7件発生していたことが分かりました。

県警によりますと、9月11日今帰仁村に住む70代から80代の高齢者7人に役場職員や銀行員を名乗る男から電話があり「過払い金の返金手続きで職員がキャッシュカードを受け取りにいきます」などといった連絡が相次ぎました。不審に思った高齢者が電話を切るなどしたため被害はありませでした。

県内では、同様の手口で高齢者にキャッシュカードを要求する特殊詐欺が相次いでいて本部町や大宜味村、今帰仁村で8月末から9月11日までに10件以上の不審な電話が確認されているということです。

県警では、「役場職員や銀行員がキャッシュカードを預かることは絶対になく怪しい電話が来たら詐欺を疑い家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。