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警察は、捜査本部を立ち上げ2つの事件の関連性について詳しく調べるということです。

先月、八重瀬町で大阪から来た男が監禁された事件で、警察は、逮捕した暴力団組員の関係する施設にきょう午後、家宅捜索をしました。

本村記者「県警の捜査員がこれから暴力団事務所の捜索にはいります」

この事件は、先月27日、那覇市牧志の路上で大阪から来た男らとトラブルとなり、そのうち1人を八重瀬町内のコンテナまで連れ去り監禁したとして警察は、指定暴力団・旭琉會の傘下の組員、大城雄太容疑者(34)ら8人を逮捕しました。

県警の捜査員およそ20人が、きょう午後2時ごろ、北中城村の旭琉會の事務所に家宅捜索に入り、押収物が入っていると思われる箱を運び出していました。

この男は、同じ日の未明に数人と共謀して那覇市内のカジノ店で店長を脅迫、現金500万円を脅し取ったとして今月5日、恐喝の疑いで逮捕されています。県警は、今月4日、80人体制の特別捜査本部を立ち上げ、カジノ店での恐喝事件と監禁事件の関連性を詳しく調べるということです。