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多良間島の豊年祭「八月踊り」が2024年9月10日から始まり披露される独自の伝統芸能に島は賑わっています
国の重要無形民俗文化財で旧暦8月8日から3日間島をあげて行われる八月踊りは五穀豊穣の感謝と2025年の豊作を願う多良間島に受け継がれる伝統行事です。
島の小中学生からお年寄りまで総出で踊り手をつとめ厄払いの獅子舞から始まり出演者の顔見せとなる総引きが行われました。
八月踊りのメインとなる芸能では、艶やかな琉装を身にまとった出演者たちが演目を披露し訪れた人たちを独自の伝統芸能の世界へと誘いました
仲筋の森山字長は「去年は4年ぶりの開催で子どもたちへの踊りの指導や準備が大変だったが今年はスムーズに開催できてよかった」と嬉しそうに話していました
1年で島が最も盛り上がる八月踊りの締めくくりはンタバル、ピトゥマタの2カ所で奉納の舞が演じられる予定です。
QABでは、今月、多良間島の八月踊りの様子を特集でお送りする予定です。多良間島で取材しているディレクターによりますと今朝は、土砂降りだったけど祭りが始まるころから晴れて蒸し暑かったようです。