※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

SNSで知り合った人物から嘘の投資話を持ち掛けられ、県内の40代男性が約1300万円を騙し取られる特殊詐欺事件がありました。

県警によりますと2024年5月、県内の40代男性がスマートフォンに表示された広告をクリックしたところ著名人を名乗る人物からラインで「株や暗号資産に投資することで資産が増える」などと通知が入りました。

この話を信じた男性は2024年5月から7月までの間に指定された口座に11回にわたり現金およそ1300万円を振り込んだということです。

その後、男性が投資の利益分を引き出そうとすると「納税しないと引き出せない」とラインで連絡があったため不審に思い警察に相談し詐欺事件が発覚しました。

やり取りはすべてラインで行われていて顔写真付きの運転免許証も送られてきたためその人物を信用してしまったということです。

県警では「SNSで知り合った人物から投資話が出たら必ず詐欺を疑って欲しい」と注意を呼び掛けています。