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沖縄を修学旅行先に選んでもらうため「旅行の質」について考える観光事業者向けの勉強会が那覇市で開かれました。

県が主催するこの勉強会は、国内外の修学旅行の需要を安定的に確保する目的で開かれたもので、会場には県内で観光業を営む18社が参加しました。

講師を務めた日本修学旅行協会の竹内秀一理事長は、学習指導要領の改訂によって中学・高校の修学旅行でも自ら問いを立て、答えを探す「探究学習」が求められていることを強調、その上で、教育現場から選ばれる旅行先になるには現地での学習だけではなく、「事前や事後の学習項目を設け一連のプログラムを作ることが重要」と話しました。

ネイチャーみらい館の担当者は「学校に分かりやすく伝えられるような(プログラムの)書き方が勉強になった」と話しました。

ブルーフィールドの担当者は「沖縄の自然を通して学んでもらい、自ら住んでる地域の自然の環境を守ることに意識を向けられるようなプログラム作りが出来ればと思った」と話しました。

また、参加した事業者同士で学習プログラムを見せ合い活発な意見交換も行われました。