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パリパラリンピックは日本時間きょう未明に閉幕しました。車いすマラソンうるま市出身の喜納翼選手と、ゴールボール八重瀬町出身の安室早姫選手、2人の県勢選手の戦いを振り返ります。
車いすマラソン。東京パラリンピックでは7位入賞のうるま市出身・喜納翼。2度目のパラリンピックに挑みました。
しかし、「ハードなコースでしんどかった」とスタートから出遅れると、なかなか先頭集団に切り込むことができず、それでも粘りの走りを見せた喜納は12位でフィニッシュしました。
喜納翼「本当に一人では絶対ここまで来られなかったので、たくさんの応援、たくさんのサポートがあってここまでたどり着けたと思っているので感謝の走りをしたかったけど順位は申し訳ない。ただ気持ち的にはできる分は出し切った」
ゴールボール女子。ブラジルとの準々決勝に臨んだ日本。序盤に先制を許すと、八重瀬町出身の安室早姫は2点ビハインドの後半途中から出場。
体を張ってゴールを守り、追加点を与えません。攻撃では果敢にボールを投げ込み、追撃を狙いますが、ブラジルの固い守備に阻まれます。
最後まであきらめずにボールを投げ続けるもわずかに及ばず。日本は5位6位決定戦でも敗れ、6位となりました。