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県内では、SNSを悪用し金をだまし取るなどの詐欺事件が増加傾向にあるとして、県警と生命保険協会が注意を呼びかけました。

那覇市で行われた街頭活動には、警察官や生命保険協会の関係者らおよそ40人が参加し、様々な詐欺の手口や「家族や警察に相談する」など被害に遭わないためのアドバイスが記載されたチラシを配りました。

県内では2024年8月末までの暫定値で、SNS型投資詐欺とロマンス詐欺が78件あり被害額が10億円を超え、また、警察官や銀行員と偽りキャッシュカードを盗むオレオレ詐欺などの特殊詐欺が59件発生して、9400万円の被害が出ています。

県警本部・生活安全企画課の金城吉恭警部は「知らない人からお金の話が出た場合、詐欺を疑って安易にお金を振り込んだりしないように必ず家族と相談しながら、不審な点がありましたら警察にも相談していただいて詐欺にだまされないように気を付けてください」と述べました。

警察は「安心ゆいメール」や、LINEなどのSNSで特殊詐欺の注意を呼びかけていて、ぜひ登録し防犯に役立てて欲しいとしています。