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9月5日本島北部に住む複数の高齢者に役場の職員などを名乗る男から電話がありキャッシュカードをだまし取ろうとする特殊詐欺未遂事件が4件相次ぎました。
県警によりますと9月5日、本島北部に住む70代から80代の高齢者4人に役場職員や銀行員を名乗る男から電話があり「還付金の手続きで、職員がキャッシュカードを受け取りにいきます」などといった連絡が相次ぎました。
男にキャッシュカードの暗証番号を伝えてしまった高齢者もいましたが、受け取り人は現れなかったということです。
県内では、8月から同様の手口で現金などを要求する電話が頻発していることから県警では、「役場職員や銀行員がキャッシュカードを預かることは絶対になく怪しい電話が来たら詐欺を疑い家族や警察に相談してほしい」と呼びかけています。