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県警としては、初めての取り組みになります。非行少年たちの立ち直りをサポートする大学生と県警が共同で、若者の薬物乱用防止を訴える動画の制作を始めました。
この取り組みは、県警と浦添警察署の少年課、非行少年の立ち直りなどを支援する大学生少年サポーターが、薬物の乱用防止を訴える動画を制作、犯罪に手を染める若者を減らす目的で行われるものです。
はじめに、大学生サポーターたちが、大麻の使用を誘われるシチュエーションや断り方について意見を出し合った後、シナリオの作成や配役を決めます。
今回の動画は、浦添署の敷地内を舞台に見知らぬ男に大学生3人が、大麻グミを勧められ拒否してその場から逃げるという展開になっていて、参加者は、真剣な面持ちで撮影に臨んでいました。
参加した大学生少年サポーターは「この動画を通して大麻の危険性とかを少年たちに知ってもらえたらと感じています」と話しました。
別の参加者は「SNSとかで誰かが見てどう受け取るか防犯に繋がったらいいなと思います」と話しました。
撮影された動画は、沖縄県警の「YouTube」公式チャンネルで2024年9月から公開予定で、県警の担当者は、「薬物乱用防止の取り組みを知ってほしい」と呼びかけました。