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観光収入についてです。ことし4月から6月まで3か月間の観光収入は過去最高を記録し1599億円を超えました。

その要因としては去年の同じ時期に比べてのべ宿泊数が増えた事が挙げられます。県のまとめによりますとことし4月から6月までに沖縄を訪れた国内観光客数は173万2500人で前の年の同じ時期より1.8%減少しているものの観光収入は0・5%増の1599億円で過去最高を更新しました。

観光客1人当たりが県内でどれくらいお金を使ったのかを調べたところ前の年の同じ時期に比べ2・3%増えて9万2267円、1人あたりの宿泊数は2.84泊で過去最高ではないものの高水準となりました。

県の担当者は「宿泊費が高止まりする中で入域観光客が好調を維持し、全体を押し上げた」と分析しています。

先週のビジネスキャッチーではりゅうぎん総研のまとめで台湾からの観光客の滞在日数が増えたというニュースもお伝えしましたが、国内観光客も増えていたんですね。

これからは「モノ消費」から体験にお金を使う「コト消費」に消費者マインドが変わっているという話もありましたのでまだまだ延びていく可能性は十分ありそうです。