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2年後の首里城正殿の完成を目指す県は、9月3日、推進本部会議を開き2024年度から世持橋高欄の制作など5つの新たな事業を追加して実施することを確認しました。

2024年度、初めて開催した県の首里城復興推進本部会議では、はじめに正殿の復元工事の進捗状況について復興基金などの寄付金・59億円余りを木材や瓦などの調達や屋外彫刻、屋内装飾の制作、歴史文化継承事業として技術に係る人材育成などに活用していると報告しました。

また、2024年度の新たな事業として世持橋高欄の制作埋蔵文化財収蔵施設の整備など5つを追加して進めるということです。

玉城知事は「県民をはじめ多くの皆さまに今しか見ることができない首里城の姿、復元の歩みなどを是非とも首里城に直接足を運んでご覧いただきたいと考えております」と述べました。

そのほか、県立博物館の跡地に建設をする中城御殿は、2024年12月から工事に着手する予定です。