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負けから多くのことを学び、そのことを生徒に伝えていると自身の体験を語りました。

故郷と沖縄の架け橋になろうと県内在住の県外出身者が集まり設立した団体が1周年を迎え、記念講演会を開きました。

2023年、設立された一般社団法人・沖縄全国ふるさと会は、県外出身者で県内に暮らす人たちによる全国各地の県人会などで構成され現在25の県人会など組織されています。

設立から1年を迎えた今回、那覇市で記念講演会が開かれ講師として2024年の夏の甲子園に出場した興南高校野球部監督で興南学園の理事長も務める我喜屋優さんが登壇しました。

我喜屋さんは、自身が高校卒業後に県外で過ごしたことや高校野球で勝ち負け以外に大事なことを語りました。

興南高校野球部・我喜屋優監督は「(高校野球は)予選から始めると5000校近く全部負けます。でも甲子園の神様は負けから学びなさい、負けからわかりなさいと言ってくれている。教え子たちが人生のスコアボードで花開いていくのが楽しいんですね。」と述べました。

地元を離れ沖縄で過ごす各県人会のメンバーは、同じく地元を離れ活躍をした我喜屋さんの話に聞き入っていました。