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9月2日朝、宮古島市の港で荷揚げ作業をしていたクレーン車のアームが折れ、先端部分が海中に落ちる事故がありました。けが人はいませんでしたが、一時、海に油が流出しました。

宮古島海上保安部によりますと、9月2日午前8時前、宮古島市の下崎ふ頭で海中にあったコンクリートブロックを引き上げ作業中にクレーン車のアーム部分が折れ曲がり、先端部分が海中に落ちる事故がありました。

事故によるけが人はいませんでしたが、クレーンを動かすために使われている油が100平方メートルの範囲で海に流れ出し、事故から2時間半後に海保が、油をほぼ回収。アームの折れ曲がった部分は、別のクレーンで引き上げられたということです。

海保が、関係者に話を聞くなど当時の詳しい状況と事故原因を調べています。