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自衛隊は、部隊の運用について「回答は控える」としています。海上自衛隊・大型護衛艦が9月2日までに石垣島沖に停泊しているのが確認されました。

石垣島の名蔵湾に停泊しているのは、海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」です。大型の飛行甲板が特徴ですが、9月2日午前にはヘリコプターの姿はみられませんでした。

海上自衛隊は、停泊の目的や期間などについて「部隊の運用上の内容につき回答は控える」としています。

一方、海上自衛隊の報道発表によると「いずも」は8月29日まで沖縄周辺も含む海域でオーストラリアやヨーロッパ各国の海軍との共同訓練に参加しており、石垣島沖の停泊は補給などが目的の可能性があります。

「いずも」は、今後、F35戦闘機を運用できるよう改修される計画があるほか、2021年には、アメリカ軍のF35が離着艦の試験を行うなど事実上の空母となる見込みです。