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付近の住民、およそ1400人が対象で市長は、作業当日、避難への協力を呼びかけました。那覇市で行われている下水道工事現場で不発弾が見つかり、2024年9月29日に処理されることが決まりました。

この不発弾は、太平洋戦争当時に使用されたアメリカ製の250キロ爆弾で、2023年12月、那覇市首里山川町の下水道工事現場で見つかりました。

那覇市は、2024年8月28日会見を開き2024年9月29日に処理を行うと発表、発見から9カ月経過してからの実施について市は、現場は、車両が入れない狭い道が多く安全な処理方法について関係機関と調整した結果だと説明しました。

処理現場から半径283メートルは避難対象地域として指定し、2024年9月29日は、午前10時から午後2時にかけては、およそ1400人の住民と付近の大型ホテルの宿泊客なども避難対象になるということで、知念那覇市長は、避難への協力を呼びかけました。

那覇市の知念覚市長は「安全性については小禄であった爆発事故を念頭に置きながしっかりと安全第一で進めていきたい」と述べました。

また、対象の時間帯では、付近の県道を規制するため9路線のバスが迂回ルートでの運行となります。