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コストコの課題解決に繋げたいこちらのニュース。交通インフラを整備することで住みよい街づくりを目指そうと専門家などによる協議会が那覇市で開かれました。

埼玉大学・久保田尚名誉教授は「今年度どういう分析をして成果を上げていくかということについて積極的なご意見を頂きたいと思いますので最後まで宜しくお願い致します」と述べました。

那覇市で行われた総合都市交通協議会は人の動きから交通実態を把握することで将来の都市交通計画を立てようと県の職員や大学教授などおよそ50人が出席しました。

県からは日常的な行動を把握するため2023年10月から11月にかけて中南部の17市町村およそ122万人に対して実態調査が実施された事が報告されました。

この後の意見交換では公共交通機関が減少傾向にあることなどがあげられ「路線バスが時刻表通り来ない」ことや「渋滞などにより目的地の到着時間が読めない」などの意見があがりました。

県は委員からの意見を踏まえ実態調査の分析を行った上で「マイカーだけに頼らず移動できる社会の実現」を目指していくとしています。