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北谷町はアメリカ軍嘉手納基地と災害時の立ち入りについて協定を結びました。協定は町内の砂辺地区・宮城地区の住民およそ6千人が津波などの避難や避難訓練で基地の中に入るために結んだものです。

21日午前、北谷町役場で渡久地町長と嘉手納基地第18航空団のエバンス司令官が協定書に署名しました。渡久地町長は基地への立ち入り避難が「住民の命を守る災害対策として効果的・不可欠」と述べたほか、エバンス司令官も「パートナーシップの一端を担えることをうれしく思う」とあいさつしました。

北谷町と嘉手納基地の災害時立ち入りの協定は2011年の東日本大震災を受けて、2014年に結んでいましたが、期限切れとなっており、2028年までの5年間の期限で再度締結したということです。