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外国人男性を名乗る人物に現金を送金しようとした客の被害を未然に防いだとして、沖縄警察署がコンビニスタッフの女性に感謝状を贈りました。
感謝状を授与されたのは、ローソン沖縄市役所前店オーナーの比嘉久子さんとスタッフの喜屋武智絵さん、新垣聖音さんです。
3人は2024年6月下旬店を訪れた60代の女性にシンガポール出身の男性を名乗る人物から一緒に旅行するために海外の会社に10万円を振り込むよう求められと送金の方法を尋ねられました。3人はこれを、不審に思い振り込むのを思いとどまるよう説得して詐欺被害を未然に防ぎました。
沖縄署の金城署長は「みなさんの適切な対応で被害を未然に防げた」と感謝を述べました。
ローソン沖縄市役所前店オーナー比嘉久子さんは「確実にこの支払いが当たっているのであれば大丈夫ですけど、一回確認してから支払った方がいいですよとうながしたということで」と話していました。
警察はSNSで知り合った相手に現金の振り込みを求められた際にはひとりで判断せずに、振り込む前に家族や友人、警察などに相談してほしいと呼びかけています。