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さて、きのうで夏休みが終わったという子どもたちも多いかと思いますが、夏休み最後の週末の沖縄をにぎわせたのがこちら、全島エイサーまつりです。会場に足を運んだ方も多くいるかと思いますが今年は沖縄市の市政50周年を記念した開催となった中強い思いで演舞に挑んだ青年会が会場を沸かせました。

先週金曜日からきのうまで行われ、多くのエイサーファンを魅了した全島エイサーまつり。最終日となったきのうは、県内外の14団体が勇壮なエイサーの演舞を披露しました。

沖縄市の市政50周年を記念しての開催となった今年の全島エイサー。

記念すべきことしの大トリを務めたのはことし結成65年を迎えた、沖縄市の園田青年会です。実は園田青年会、今年の大トリに向けた思いは去年から語っていました。

「120点もらえる」 全島エイサーで大トリ務めた園田青年会

園田青年会 澤岻幸洋会長(去年9月放送)「来年は沖縄市が50周年ということで絶対(全島の)大とりを狙って一致団結で会員心を一つにして来年旧盆・道じゅね~・全島エイサーに向けて頑張っていきたいと思う」

ことしも5月から練習に励み、念願の大トリに決定。

園田青年会・澤岻幸洋会長「最終日に大トリをとるというのが夢で念願の夢がかなったなという気持ちだった」

全島エイサーの直前には、沖縄アリーナの協力のもと広い場所で隊列の練習も行うなど、万全の準備で迎えた本番。今回演舞に参加したのは、なんと122人。

園田青年会・澤岻幸洋会長「温かい拍手から始まってその時に鳥肌が立って」「会員一同一致団結でことしのスローガンである「しに声出せ」をテーマにやってきたので、みんなでスローガンを達成することができたかなと思います」

ここ数年で最大規模となる人数のメンバーが一糸乱れぬ演舞を披露し会場をわかせました。

「120点もらえる」 全島エイサーで大トリ務めた園田青年会

園田青年会・澤岻幸洋会長「今日はなんとなんと120点をもらえるのではないかなと思っております」「これから時代を継承しながら継続することに意味があると思うので後輩たちが(結成)65周年で切磋琢磨してきたことをこれからも地域に根付いて沖縄市を引っ張っていく気持ちで頑張っていきたい」「ありがとうございました!」