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県などが中止を求める中、さきほど嘉手納基地上空ではアメリカ軍のパラシュート降下訓練が実施されました。

SACO最終合意では、県内でのパラシュート降下訓練は原則として伊江島での実施となっていますが、アメリカ軍は滑走路の改修を理由に去年12月から嘉手納基地で訓練を行っています。

きょう午後5時10分ごろ、嘉手納基地上空を飛行するアメリカ軍機からは、7人の兵士が次々と飛び降りパラシュートを広げながらゆっくりと基地内に降り立ちました。

今回の訓練では午後5時半までに2回にわけてあわせて14人の隊員がパラシュートで降下していて、嘉手納基地での訓練は先月8日の実施からこれで2カ月連続の強行となっています。